東大阪繊維研究所初のニット『コットンウールセーター』入荷!
![](https://loews.ocnk.net/data/loews/image/20250105_3d52d2.jpg)
Tシャツブランド東大阪繊維研究所が作る本格ニット『コットンウールセーター』が入荷しました。
東大阪繊維研究所がニット?と思われる方も多いのでは。
実は不思議でも唐突でもなく元々東大阪繊維研究所を運営している会社はニット糸のメーカーですからニット糸を企画・販売しいている会社がニットを作る、とても普通のことですよね。
そういう意味ではニット糸メーカーが持つ知識と技術を詰め込んだオリジナル商品、シンプルですが中身が濃いというのはお分かりいただけるかと。
もう一つ特徴的なのはこのニット素肌に着てもチクチクしません、サンプルを撮影時に何度も着ましたが表面の毛が立っていないせいか感覚としてはコットンニットを着ているかのうよう、めちゃくちゃ着心地いいですよ、多分ウールが苦手な方でも着用していただけると思います。
デザイン自体は袖口と裾をリブ編みで切り替えたシンプルなクルーネック。
肩から脇にかけて編み地がカノコ編みと畦編みに切り替えられ、ネックのリブにはタックラインが入るなど立体感たっぷりのデザインに仕上げられています。
ニットデザインを担当したのはrinonecaのデザイナーとのこと、シンプルな大人向けデザインを一層カッコよく見せる編み地の切り替えは見事です。
使用している糸はインド産のオーガニックコットンと19.5マイクロンの防縮ウールを撚り合わせた糸を使用、実物を触ってみて7ゲージくらいかと社長に尋ねてみたところ『5G』とのこと、5Gといえばローゲージニットのジャンルですが全然ローゲージには見えないしとても軽い。
表面の起毛も少ないのでお手入れも楽で毛玉になりにくのも特徴です。
デザインもさることながら、このニットの優れたところはウールには防縮加工が施されており自宅での洗濯が可能。
東大阪繊維研究所の製品は一貫して自宅での洗濯が可能、タフさと着心地の良さがこのブランドの売りですから当然ニットも家で洗えちゃいます。
ただしTシャツなどのカットソーとは違い成形編みのセーターなので手洗いもしくは裏返してネットに入れ、おしゃれ着洗い用洗剤で脱水を少なめが推奨。
綺麗に着るコツは洗濯後に乾いたらアイロンで形を整えること、ウールが入っているので当て布をして中温くらいで伸ばしながらプレスすると綺麗になります。
『結構面倒くさい』と思われる方はクリーニングがオススメです。
毛羽立ちを抑えているので春物としての使用も全く問題ありません、3月〜4月上旬は春物を着たくなりますが案外寒くこのくらいのニットがちょうど良い。
コーディネートも楽なので是非お試しください!!